著者:上級SE教育研究会編
対象者:SE
おすすめ度:★★★★☆
【概略】
2004年2月27日に初版発行のやや古めの本です。
SEの育成における研究から導きだされた、SEとして必要な基盤能力について書かれています。
大きく“心”“技”“体”の章で構成されています。
”心”がほぼ半分を占め、”技”が残りのほとんどを占めています。
内容的には詰めて書かれているため、やや読みにくい感じがします。
【所感】
全体的にみて、SEとしての基盤となる考え方については、良く書かれていると感じました。その中には”視座・視点・価値観”や、”「問題の立て方」のヒント”や、”手抜きの製品が自分にとっては100分の1でも、それを買うお客さんにとってはその1つが全てである事”などが書かれていて、忘れがちな心得が書かれています。
ただ、心得に重点が置かれているためか、”技”についての一部は他の本の方がより深く広く書かれているのがあると思います。残りの”体”については、最後の数ページにおまけ程度に書かれています。
しかし、”体”は意外外に重要な節でもあります。私が見たところでも、やはり病弱な感じを受ける人はストレスに弱かったり、休みがちであると思います。健全な体で健康であることが、その人がスキルアップする為の大前提だと思います。
※お風呂でグー、パーをして握力を上げるだけでも、心に影響し自信につながります。
基本的でありながら、重要な事が多く書かれていて、SEには必読の本だと、私は思います。
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